屋上と吹抜がつながる家


閑静でありながら大学のそばでもあるため若者達の活気あふれる住宅街の一角。

建蔽率めいいっぱいに計画したため、庭となる屋外空間を屋上に求めました。

屋上は大凡8畳ありお子さんのプールやアウトドアリビングとして活用できます。

また、リビングの吹抜の窓は屋上と繋がっており、室内にいながら屋上のお子さんとコミュニケーションがとれるよう計画しました。

リビングは近隣からの視線を考慮し大開口は設けず、採光と通風を確保しながら唯一展望が取れる位置と借景の桜がピクチャーウィンドウとなる位置に窓を計画しました。

一階の天井は構造材を表し、木製玄関ドアの風合いと相まって豊かな空間となっています。



お仕事柄もありデザインに関心が高いご夫婦の選定する内装材はほぼそのまま採用しました。

建主ご夫婦のセンスが詰まった魅力ある住宅に仕上がりました。