ヨハクノイエ足場解体
2018.09.21
いよいよ足場が解体されて待ちに待った瞬間です。
設計段階からの想像と全く遜色ない姿が現れますが、なぜか毎回この瞬間は期待感に包まれます。建主と二人三脚で始まった設計が実を結ぶ実感を得る瞬間なのかもしれません。
まっ白い壁面と木板のコントラストがいい味出していますね。
木と漆喰のキューブを入子組したような外観は一見住宅っぽさを消しつつもどこか温もりを感じます。
段差のあるウッドデッキ
大人も子供も自分の体格に合った段差に腰かけたり、寄りかかったり…過ごし方は様々です。
そしてこの部屋はなんでしょう…
はっきりと決まった用途はありません。
この部屋は物件の名前を体現しています。「ヨハクノイエ」、余白…部屋に用途を決めつけず住み手が考えながら、変えながら生活スタイルにマッチする家を育てていきます。