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熊谷Ｆ邸リノベーション

子育てを終えたご夫婦のためのリフォーム。

小間切れの室群をリセットしてご夫婦が日常を寛げるよう、

”ゆとり”をコンセプトに計画している。

埼玉県熊谷市

鉄骨造2階建

5LDK

リビング・ダイニング・キッチン改修前

ゆとりあるキッチンが特徴的なＬＤＫであったが、お孫さんが一同に会すと少々手狭感が否めないリビングダイニング。

もともとＬＤＫのスペースをあえてＤＫの専用スペースとした。
そのため１０人掛けが出来るダイニングテーブルが置けるゆとりあるダイニングキッチンとなった。
ホームパーティや子供たちの里帰りでも充分対応出来る広さとなった。
リビングの機能は２階に移設している。

ホールの広さの割にはこじんまりとして急勾配な階段。
足腰の弱い奥様には年々上がり難くなっていた。

階段を緩勾配にするにはアプローチが長くなるため、上り勝手を正反対に変えて距離を稼いだ。
また、そのアプローチのために出来たブリッジはホール空間のアクセントとなりストリップ階段と相まって玄関を演出している。

子供室として存在していた２階居室群。皆独立したために使用されない部屋が南側の良好な環境を独占している。

ご夫婦のためのリビング。３室を一間として２０帖の広さを確保した。
和のテイストが日常の生活に癒しを与える。

今まで物干し場でしかなかったバルコニーにはウッドデッキを敷いてアウトドアリビングとした。