家の守り神
2012.01.30
今日はリフォーム工事の現場打合せ。
内部は全て解体され外壁と構造体のみが残っていた。
今日は既存の構造体の調査。
築30年ともなれば土台や柱など傷んでいる箇所もチラホラ出ている。
やはり1箇所白アリにやられていた。
そばの給湯管からほんの少しづつ漏水していたので、それが構造体を湿らせ白アリを
呼び寄せてしまったようだ。
幸いなことに白アリはいなかったので腐った構造体を取り替えれば補修はできる。
そこ以外は至って健全なのでひと安心。
そして棟には幣串(へいぐし)が姿を現していた。(写真は真下より撮影)
上棟時に家の守りとして棟に祀るものである。
長年、天井裏からこの家を見守ってきたと思うと感慨深いものがり、やはり神々しさも感じる。
そしてこれからも宜しくお願いしますと心の中で柏手を打った。