照明器具のお話。
2018.04.25
照明器具のお話。
“点灯していない時の照明器具は邪魔なだけ”
とは敬愛する故宮脇檀のことば。
照明のデザインとは器具そのものではなく、そこから発せられる”明かり”をデザインすることだ。とは業界で当たり前論。
しかしながら、大手メーカーの商品には、なかなか”明かり”をデザインされたものが見当たらない…
と、いつものようにネットで探すのですが、やっぱり…ありましたね〜
消灯時は真っ白で壁に溶け込みますが、
点灯すると穏やかに発光します。また、よく見て頂くと奥の器具と違った発光をしています。
これは信楽焼の技術を元に手作りで作られているからです。
本来陶器は光を通しませんが、最新の技術と古来の技術の融合によって実現できたそうです。
これからも素晴らしい作品を見つけていきたいと思います。