不幸中の幸い
2009.11.28
実は昨日までの3日間風邪で寝込んでいたのである。
仕事の納期が迫っているという心労が余計に治りを悪くする。
インフルエンザまで悪化する前に医者だ、と思い事務所の近くの病院へ。
診察室に入るや否や医師が小生の顔を見て一言。
「インフルエンザじゃないの?一応検査はするけどね。」
マジですか~?何の診察もしないで結論が出るんですか~?顔見ただけで判るんですか~?
良い感じにお年を召した先生。頭のてっぺんから百戦錬磨そうな風貌がこの一言に真実味を与える。
あ~あ、ついに感染か~と肩を落としながら検査を受け、
「他の人に感染するといけないから結果出るまでここに居て」と別室へ。
隔離じゃないか!!
もうシャバへは戻れないのか!!
仕事先への謝罪が頭を廻る。
程無くして、「中山さん結果出ました。」死刑宣告を受けるがごとく診察室へ。
ドアを開けるや否や野球の審判のように両手を横に滑らせ「セーフ!!」
小生の心中とは裏腹にヒジョーに軽いノリ。
「えっ!?本当ですか!?」
「大丈夫だったよ。ただの風邪。」
「脅かすなよ~」と内心思いながらも、いや~とにかく助かった。
先生が仏のように見えた。
この日は念のため予防接種の予約を入れ薬を飲んですぐに休んだ。
今朝は昨日までのが嘘のように晴れやか。
健康が一番です。