にのちょうのいえ/一年検査終了
2010.02.06
只今、にのちょうのいえの検査から帰京。
検査では壁紙の補修が一部あったが、全般的に問題なく無事終了。
この時期の平均気温が氷点下の会津若松においても、
にのちょうのいえのシンボルでもある吹抜けの大空間は寒さを感じさせなかった。
実際に建て主も全く問題なく快適とのこと。
断熱計画はもとより開口部(窓)計画を念入りに行った賜物であろう。
計画には絶対的な自信はあったが、これで確信に変わる。
会津をはじめ雪国の人達に開放的な空間を提案する際に最高の指標になる。
なによりもこの計画を理解し実践させていただいた寛大な建て主に感謝したい。
先日にも述べた施主の生活はというと、概ね設計当初の通り使用していた。
若干想定外はペットのワンちゃんのスペースが設計当初より広かった事。
愛犬への想いが設計時より増していたということだろう。
なにはともあれ家族3人+1匹に染まり始めている”にのちょうのいえ”が見られて嬉しかった。