拘りの集大成!
2021.01.06
南京下見板貼りの出隅の納まりは様々。
端部を90°にカットして断面を交互に現す「千鳥(ちどり)」、端部を45°にカットして断面を隠すように合わせる「留(とめ)」。
必ず現場で大工さんに「どっちにする?」と聞かれますが私は大工さんに委ねます。「どっちでもいい」ではなく「大工さんが得意なほうで」と言います。デザイナーだけの拘りでなく関わる人達の拘りの集大成が良い建物を生み出します!
ただ、最近はこういった技術を持った大工さんが減っていることが憂うばかり。弊社はこれからもこういった職方と末長くお付き合いし、「ただの家作り」ではなく「拘りの家造り」をしていきたいと思います。
上が千鳥
下が留