兎に角/松戸
そういえばここ最近の記事に”食べ歩記”を追加していなかった。
このところ調査や申請絡みで松戸へ出向く機会が増えたので、
ついでに美味しいお店を探したいのだが、この街(特に市役所側)は飲み屋など夜の店が多く
昼間はロータリーの一角以外は閑散としている。
ちょっと外れればアジアの裏路地を思わせる通りも少なくない。
どう見てもモグリの風俗だろうとしか思えない表向きマッサージ店があったりして
独特な雰囲気を醸し出す。(特に市役所側)
この間はやくざの溜まり場みたいな喫茶店に入ってしまったし・・・(泣)
ま~とにかく役所から駅までは素通りしたくなるこの街。(特に市役所側)
そんななか今日はたまたま役所を出たのがお昼時。
その通りの一角に人集りが・・・
ラーメン屋であることは容易に推測でき、行列ってほどでもないので思わず並んでしまった。
兎に角??
何か深い理由があるとは思えない店名。
店長「とにかくインパクトのある店名にしたいんだよね~」
店員「あっ店長”とにかく”ってよくね~、意味分かんないけど。」
みたいな感じ。
無理やり読ませる最近の子供の名付けと同じか。と思えば何故か納得してしまう。
程無くして店内に案内される。
座席はカウンターのみ15席くらいだったか。
店員は4名程、非常にまじめに静かに黙々とラーメンを作っている。
接客も丁寧。
勝手に店名コントを妄想した自分が申し訳ない。
注文したのは普通のラーメンに薫玉で計¥800ナリ。
スープはとろみのある節系で食べたことある味って感じ。
だが、麺はちょっと違う。
自家製麺らしくお店の中に麺打ちコーナーもあった。
うどんのように太い麺は意外にもコッテリしたスープに良くからんで美味しい。
近々再度松戸に行くのでまた寄りたいと思う味。
探せばまだまだいい店が見つかるか?松戸。