さしおうぎのいえ一年検査
2011.03.07
今日は”さしおうぎのいえ”の一年検査。
早いものである。
引渡から一年、生活にご不自由されていないかという心配もありつつ、
いままでご連絡が無いということはとりあえず問題無しか?
と二つの想いが胸中を占めながら現地へ向かう。
到着するなり外回りを確認。
外壁は全く問題なさそうだった。
道路側に向いた2階の大窓から見えるカーテンがセンス良く吊るされている。
そして小窓から覗くカーテンも皆柄が違うがこれもセンスを感じる。
施主のYさんが楽しみながら室内を仕上げている姿が目に浮かぶ。
中に入るのが楽しみだ。
早速インターホンを鳴らしお邪魔する。
一年ぶりのご無沙汰のYさんご夫妻だが、お元気そうでなにより。
外から見受けられたセンスの良さが室内にも溢れている。
丁寧に使われているのが良く判る。
程無くして施工業者のキクオカ屋のKさんも到着し、早速検査開始。
やはり自然素材で仕上げた箇所が多かったので
建具の反りや塗壁のヒビ等が目立った補修個所になった。
とはいえ施工上のミスではなく自然素材ならではの現象である。
これを補修すれば以後は落ち着くはずだ。
それ以外は大きな問題は無く検査は終了。
この検査が終わるとこれからしばらくはお伺いする機会が無いが、
しっかりと家族を包み込んでいるたくましい姿をバックミラーで目に焼きつけながらその場を後にした。