なかいのいえ定例打合/11.06.09
2011.06.09
今日は”なかいのいえ”の定例。
昨日からの屋根板金葺きと本日の床暖房の敷設工事のため大工はお休み。
今日の現場は職方が一人で床暖房の敷設中だった。
今回もシートタイプの床暖房。
最近では一般的になってきたシートタイプだが、
当事務所で選定しているのは耐久性、コストパフォーマンスに優れ、床材を選ばない優れもの。
普通、床暖房というのは発熱体が高温になるため、
仕上の床材(フローリング)にとっては結構過酷な環境となる。
そのため無垢の床材などは乾燥収縮に敏感なため、反ったり、隙間が出来たりする。
このメーカーの床暖房は他社より最高温度が低いためそういった現象が起こりにくい。
昨今は住宅に求められる性能が明確化してきており、保証も結構うるさくなっている。
ただでさえ自由度が狭まってきている住宅デザイン業界のなかでこういった商品は非常に有難い。