ご近所付き合いは大切です。
2012.06.06
今日は鴻巣で新築住宅を計画中の敷地での立会い測量。
立会い測量とは、隣接地の方々と敷地境界線をお互い合意のもと確定するものである。
登記簿謄本や測量図があってもなかなか難儀するこの作業。
ブロックが相手側の敷地に越境していたり、先代同士の話し合いで勝手に決めた境界がある等
トラブルのネタを上げるときりがない。
感情的なもつれから暗礁に乗り上げることも珍しくないのだ。
今回は施主と近隣とのお付合いが極めて良好であったためか、
スムーズに同意を頂くことが出来た。
当然、土地家屋調査士の力量も大きく影響するが、
やはり常日頃からのご近所との信頼関係は何物にも代えがたい。
ご近所付き合いを考えさせられる一日であった。