カッコイイだけでは選択できない・・・様々な角度からの見極めが大事
最近の建築材料や設備機器は他種多様。
聞きなれた大手メーカーの商品以外に、小規模な企業が扱う単独輸入のレアものまで。
いかに最新情報を得て形にできるか、こうした知識の幅も我々設計士に必要なスキルである。
大手メーカーのカタログしか置いていないような事務所では
もはや話にならない。(と私は思う)
また実際にレアものはカッコ良かったりする。
大手メーカーのような野暮ったさが無く、尚且つ価格が安い。
キッチンやフローリングなどは使ってみたいと思うものがワンサカ出てくる。
ただ、気を付けなくてはならないのがカッコよさの裏に見え隠れする使い勝手や耐久性である。
特に耐久性は大事だ。
2年くらいでボロボロでは、結果的に高くつくことになってしまう。
だから実際にショールーム等へ赴き確認したいのだが、大手メーカーのような大企業でない
場合が多いので、そもそもショールームが無い!何てこともある。
直接確認できなければ話にならない・・・悩ましいところである。
ちょっと前置きが長くなったが、
そんなレアメーカー(ここでは建築業界限定)の代表格のイ〇ア(って勝手に決めている)。
最近は施主から「イ〇アはどうですか??」という問合せが増えた。
実際カッコイイのがあったり、また安いことは前々から知ってはいた。
何故か二の足を踏んでいたのだが、最近の住宅雑誌を見ると結構目につく。
となれば放っては置けなくなるのだが、やはり耐久性が気になるところ。
と言う訳で、いい機会だから調査のために明日行くことにした。
決してジャム付きミートボールが食べたくなったからではないことを、ここに付け加えておく。