“鴻巣の曲り家”現場監/13.04.03
きょうは鴻巣の現場監理の日。
大工工事が忙しく進行中。いよいよ追い込みである。
内部は天井や壁の下地が張られ出した。
きょうの打合せのメインは電気業者。
天井を塞ぐ前の最後の調整である。
間接照明やダウンライトがほとんどなので、後からの変更がしづらい。
大工工事との取合いも絡めながら綿密に打ち合わせを行った。
電気配線工事の中でいつも悩ましいのがTV配線。
TVからDVD,アンプまたはゲーム機への接続の際に配線が露出するのが
カッコ悪いのでいつも壁内に埋め込むのだが、
専用回路を使用すると値段が高くつき、後々の配線規格の変更に融通が利かない。
壁に穴をあけるだけだとそれを塞ぐためのあつらえたプレートが見つからない。
今回も案の定その壁にぶつかったのだが、なんと電気屋さんの提案で一発解消。
手間もかからず、費用もかからない。
聞けば複雑なことではなく「なんだそうか~」とコロンブスの卵だが、
電気を知り尽くしてアイディアが無いとできない提案。
さすが!!といった感じっである。
話は変わってこちらは杉板の一枚もの。
普通に買えば結構する代物だが、
今回の建設会社は工場に材木のストックが有るので見積金額の範囲内で使わせてもらえた。
使う場所は和室入口の框。
調子に乗って玄関框にも使ってみたいとダメもとで言ってみると
「もう一枚あるからいいよ!」と一発返事。
言ってみるものである・・・いやいや社長の心意気に感謝である。
そしてきょうは隣の神社が賑やかだった。
「例大祭」のようである。
ご近所の方々が総出でチョッとした賑わいを見せていた。
そんなこともあって、きょうは建て主のお母様にお赤飯を頂きました。
今晩の我が家の晩御飯です。