“鴻巣の曲り家”現場監理/13.04.24
昨日は現場監理です。
“鴻巣の曲り家”もいよいよ佳境です。
って前回も言っていたような・・・
要するに現場は大忙しということです・・・
外壁も張り終り塗装の段取りを待つだけ。
その後に雨樋が取り付けられれば足場が解体されます。
内部ではクロス下地処理中。
今回使用する壁紙は珪藻土クロスなるもの。
珪藻土が練りこまれているので普通のビニルクロスに比べると臭い等の吸収作用があります。
浴室はタイル工事中、もうすぐ張り終えそうですね。
キッチンも設置完了。
前にもご紹介したセミオーダーのキッチンです。
扉の色は、100色以上あるので、LDKのデザインに合わせやすいのが特徴です。
合わせてリーズナブルなところがGOOD!!なんですな。
和室もあとは仕上げを残すのみ。
LDKも全貌が見えてきました。
トイレの写真です。
窓の上下に見える羽目板はデザインで付けたものですが、
材種は”台湾檜”です。当初は杉材の予定でしたが、香りが強いので消臭効果を期待して
変更しました。
廊下にまでフィトンチッドの香りが充満していました。設計変更して正解でしたね。
これもそれも、現場監督の豊富な知識があってこそです。感謝!!
そして玄関の一枚框。
存在感抜群ですね。
この裏側に間接照明が入るので、より玄関を演出してくれることでしょう。
“鴻巣の曲り家”のデザインテイストは今までの当所のテイストとはちょっと違っていますね。
私は住まい手の個性を引き出す事が設計事務所の役目と考えるので、
当然と言えば当然なんですが・・・
これからも、いろんな個性に出会って、いろんな”カタチ”を創り上げたいものです。