システムキッチンって何が重要?
住宅設備・・・
というと堅苦しいですが、一般的にキッチン、浴室、トイレ、洗面台のことを言います。
一家に一台、当たり前に必要なものですよね。
毎年メーカー各社がしのぎを削り機能は日進月歩の分野です。
なので機能について各社の特徴、得手不得手を全て見極めて最適を選択するのは至難の業です。
ここで誤解頂きたくないのが、
至難の業というのは見極めの範囲が広すぎるというわけではありません。
むしろ狭いです・・・いや微妙です。
そのくせグレード設定を2~3設定しており、さらにそのなかでまたグレードが分かれています。
合わせて価格も”定価”表示なので本当は何処の何が一番安くて、自分に合っているのか?
わけがわからなくなりますね。
大抵は設計事務所の個人的な好みを勧められるか、
ハウスメーカーなら「うちは〇〇〇(メーカー名)と強力に取引しているので
特別に安いんです!!」なんて口上聞いたことがありますね。
でもよくよく聞くとそんなに安くありません。
ましてや目玉が飛び出るほどの低価格ではないですね。
そこで、私がおススメするのは「もう少し建物との調和に重きを置いては如何でしょうか?」
ということです。
機能ももちろん重要ですので蔑ろにするわけではありません。
ですが、カタログに穴が開くほど睨めっこしても、ショールームを一日中歩きまわっても
埒が明きませんから目線を変えるのですな。
キッチンの存在というものは日増しにLDKに露出してきていますよね。
平たく言えば丸見えだったりします。
よって調和というのは結構重要だったりするのです。
ところが各メーカー扉や天板の色やテクスチャーラインアップはかなり貧相。
木目調でも微妙にあつらえません。
この辺りのラインアップが決定的に少ないのです。
機能が理想的でも調和のとれない浮いた存在ではせっかくのインテリアが台無しですね。
そこで当事務所でお勧めするキッチンは、
奇をてらった機能はありませんが、一般機能は十分網羅しております。
決定的に違うのは扉面材のラインアップです。
100種類以上の中から選べるのでほとんどの空間に調和します。
写真は”鴻巣の曲り家”のキッチンです。
壁面に収納を設けてシンクはアイランド型としています。
システムはセミオーダーで対応出来るのでほとんどのプランに適合します。
また、価格も驚くほどリーズナブルなのが強みですね。
当事務所がキッチンメーカーと強力に取引しているので特別に安いんです!!
ん・・・私なんか変なこと言っています??
いや、ほんと冗談抜きで安いんですよ(^_^;)
また、洗面台とも扉の色を合わせることもできるのでより個性的な演出が可能なのです。