いまさら考察
今年の春、2人目の子供ができました。
3歳と0歳・・・
2人のことを考えない時間はありません。
いつ何時も頭の片隅から思考の中心にやってきます。
最近強く感じるのは、子供に果たすべく責任とは?です。
成人まで無事に成長させること・・・これに尽きる・・・と想います。
無事とは、身体的な要素もありますが、大切なのは思考ですよね。
「子は親の鏡」、「親の背中を見て育つ」という言葉を痛感するこの頃。
3歳の息子は真似盛り。良いことも悪いことも・・・
自分の背筋が伸びます。襟を正します。
いや、ホント痛感するのはこのことなのです。
よく、「最近の若者は覇気がない」「野心を感じない」とか聞きますが、
今言えるのはその責任はまちがいなく親とその世代にあると思います。
家のなかで覇気もなく、休日も家の中でごろごろしている親やそんな環境下で
育った子供に覇気や野心は生まれません。
子供には責任は無いのです。
そんな子供たちに覇気を持て!、野心を持て!といってもピンとこないでしょう。
返す刀で、「だってあなたたちも持っていないでしょう?」と言い返されて終です。
どんな覇気か?、野心か?はどうだっていいのです。それは子供たちが自分で考えること。
親が覇気や野心を見せることが大事なのではないでしょうか?
野心と言うと物騒に思う方もいるかもしれませんので、言い変えるなら「バイタリティ」でしょうか。
活力、エネルギー、パワー、意欲、生気、たくましさ、野性味、生命力のことですね。
バイタリティ溢れる人生を過ごせるなら必ず逆境にも立ち向かえるはず。
昨今、子供たちやその世代への要求や憂いが多いような気がします。
「全く、最近の若いやつは~」という前に自身を省みる必要があるのではないでしょうか。
まずは大人が手本を見せるべきではないでしょうか?
突然思い出し記しました。
偉そうなこと言っても私もそんなに強い人間ではありません。
今後の自分への戒めとして、そして備忘録として。
独り言です。ハイ。