あらためて思う。
2009.08.09
先日オープンハウスに行ってきた。
たまたま、そこの現場所長は私も幾度か担当物件でご一緒した方だった。
この方は現場で非常に頼りになる方なのだ。
現場の知識、経験則、職方の人望、いつも脱帽させられる。
言うまでもなく設計者ひとりの力で建築を完成させることはできない。
様々な業種の職方、その人たちをまとめ上げる現場所長。
大勢の協力があってこそ良いものが出来上がる。
とりわけ現場所長は設計者と職方の”橋渡し役”も担っている。
現場所長の協力を得られるか否かで建築の完成度が左右されると言っても
過言では無いと思う。
無理難題を提示した時に”不可能”、”出来ない”の言葉で片付けず、
真剣にぶつかりあい、一緒に悩んでくれる現場所長はそうはいない。
久しぶりにお会いして、当時の事が思い浮かんできた。
またこの方と一つの目標に邁進し、同じ達成感を味わいたいものである。