今日のランチ(中華/玻璃家)
今日は根津で打合せがあった。
帰り道は南北線の東大前が最寄駅だったので、
そこで前々から気になっていたお店で昼食をとった。
上海料理”玻璃家”(ボーリージャー)
このお店は建物がおもしろい。
均一なガラスのピースで組まれたような造形的な外観が特徴。
ガラスのルービックキューブのようなイメージと言ったほうが伝わるだろうか。
既製品のサッシを使用していない事と、ガラスは全てFIX(開かない)であるため
繊細なデザインを体現しているが、採風などはどのように考えているのか興味が湧く。
店内のデザインはシンプル。
独特の提灯がぶら下がっていなければ、中華料理店である事が感じられない。
それが狙いである事が容易に伺える明快な空間は非常に心地よい。
無駄に照度を落とし、形ばかりの造作を施す昨今の飲食店とは一線を画す。
気になっていた採風はと言うと・・・
写真に収められなかったのが残念だが、ガラスキューブの隙間は全て窓になっていたのである。
幅10cmくらいで床から天井まで。
雨仕舞が気になる納まりではあったが、頑張っているな~。
こういうのを見せられると刺激を受ける。”やられた~”って感じ。
本題に入る。
ランチの種類は豊富だが、全品1,000円はちょっと高い。
でも味は上品。
お昼にお腹いっぱい食べるというより、
夜にお酒を飲みながら上品な中華を戴くお店という感じ。
DELIも扱っているので、いずれこちらも試してみたい。
先に1,000円が高いと書いたが、
ビンボー人の私には毎日1,000円のランチは高いと言うだけで、
このお店の味と値段は釣り合っていると思っているのでアシカラズ。