家具屋探訪/E-Comfort
小生は家具を見るのが大好きである。
特に椅子。
大型店ではなくこじんまりとした店で掘出物を探すのが楽しい。
昔からミッドセンチュリーという1940~1960年代に活躍した
有名デザイナ-の椅子が好きである。
アルネ・ヤコブセン、ミース・ファン・デル・ローエや日本人では柳宗理が有名。
ただこれらの代物、正規品は非常に高い。
物にもよるが、一脚30~60万はザラで、到底手が出せない。
しかし最近はジェネリック若しくはリプロダクトとして復刻しているものが増えてきた。
いわゆる著作権が切れたデザインを復刻するのである。
偽物とは意味が違う。
まず、版権を必要としないのでロイヤリティーがかからない。
製造を中国や東南アジアで行うためコストを抑えられる。
などで安く出来るのである。
値段も様々で、正規品の半額~1/10の物まで幅広い。
したがって粗悪品も多い。
見定めるにはまず本物を良く知ってから、ジェネリックを直接見て、触って確認しなければならない。
ただ、ジェネリックはネット販売が多く購入前に見る事が難しかったため、
二の足を踏んでいたのだが、さいたま新都心にショールームが出来たと聞いて早速赴いた。
E-Comfortへ
いや~店内は宝の山!!
正規品の店では椅子に座ることは厳禁であるが、ここはいくらでも座ってよい。
気前がいい。
デザインもレベルが高く、正規品と見劣りしない。
現品限りのバルセロナチェアーが破格で置いてあったので、
何気に妻の顔色を伺ったのだが芳しくなかったため、今日のところは無理をしない。
出直しである。